青森のデザインと文化に触れる旅

3月19日。JAGDA青森地区の地区事業「デザイナーの1年展」に好評・審査員として
お招きいただきました。
舞台は黒石市。日本の道 百選にも選ばれる昔ながらの家屋が残った“中町こみせ通り”にある、
これまた昔ながらの銭湯を改装してできた“松の湯交流館”が会場でした。
JAGDA青森地区デザイナーのここ1年でのベストワークが一堂に展示されており、
趣のある場内とのマッチングがなんとも言えず不思議な感じがしました。
洗練されたクリエイティビティな作品や、その土地の空気が感じられる作品などなど、
同じ東北である自分にとっては学ぶことが多々ありました。
同じく好評・審査員として招かれていた富山のはさがわさとしさんの発案により、
急遽グランプリを決めることになりました。
その結果グランプリを獲得したのは、デザイン工房エスパスの木村さんが手がけた
パッケージデザインでした。僕も票を2票入れさせていただきましたが、
純粋にこれほしぃ〜って思いましたね。

僕自身も最近パッケージの仕事が多いのですが、一般の紙媒体広告よりもパッケージには
より瞬時にその商品の特性や魅力を伝える必要があると日々心がけていますが、
木村さんのこのパッケージは、そこがとても上手にアウトプットできていると感じました。
その後は、はさがわさとしさんの講演会でした。
はせがわさんの言葉にはいつも励まされます。
地方クリエイティブ向上委員会なんてものがあれば、はせがわさんは会長で間違いなし(笑)
日の暮れたこみせ通りもノスタルジックで素敵でした。
最後はみんなで黒石の夜街で飲めや歌えやの楽しいひとときを過ごしました。
新しい仲間にも出会えたし。JAGDA青森地区のみなさんお疲れさまでした〜

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